痩身エステには意味がない?効果を最大限に高める方法とは

痩身エステについて調べていると、サロンで行われる施術について賛否両論を目にしますよね。
実際のところ、痩身エステは効果がないのでしょうか?
今回はその部分を知るために、
・痩身エステの効果の是非
・どんな施術があるのか
・気軽に体験できるサロンはあるのか
について項目ごとに詳しく解説しています。
エステや美容に関心が高い編集部スタッフが実際に体験したこと、多方面から調査した結果をまとめています。
痩身エステってグレー?意味がない?得られる効果とは
よくネットで痩身エステについて検索していると、「痩身エステ 意味ない」などのサジェストが出て気になってしまったりしますよね。
一体なぜそんな風に言われているのか、実際の所どんな効果が期待できるのか、こちらの項目の中で迫っていきたいと思います。
痩身エステが意味がない理由
痩身エステを意味がないと感じる人がいる理由は、「即効性がない」ことが大きいと考えられます。
エステサロンで行われる施術は、色々な種類がありますがどのメニューも継続して行うことが前提です。
というのも痩身エステは、老廃物の排出や巡りを良くして段階的に痩せやすい体へと体質改善していくことを目的としているからです。
1回2回だけ行っても、まだ初期段階ですのでむくみ改善やリラックス効果を感じても、最終的な目標に及ばないのはある意味当然と言えるかもしれませんね。
効果を感じるのにベストな通い方は、月に3〜5回を2~3ヶ月続けることだとされておりサロンのコースも多くがこのペースで通うことを想定されています。
人によって体質や、食生活、運動習慣などは違うので最適な施術内容は異なります。
多くの痩身エステが通常よりもお得に利用できるプランを提供していますので、気になるサロンが見つかったらまずは体験プランを申し込んでみてもよいでしょう。
痩身エステの主な効果とは
痩身エステで行われる施術メニューは、主に以下の3つの効果が期待されます。
・むくみ解消
・基礎代謝向上
・リラックス効果
むくみは見た目だけでなく、血行不良や冷えといった原因を抱えています。
この状態が慢性化するとリンパや血流などの巡りが滞りがちになり、毛細血管まで血が行き届かず必要な栄養が届けられなくなってしまいます。
また、むくみが慢性化すると冷えやすくなってまたむくむ・・・といった負のスパイラルに陥る可能性もあるのです。
痩身エステでのケアは、余計な水分や体にたまった老廃物の排出を促します。
むくみが改善されることで見た目もすっきりしますし、血流改善して体温が上がると内臓の働きもよくなって代謝アップが期待されます。
さらにマッサージやサウナ、マシンで体のケアをすることでリラックスできるのも立派な痩身エステの効果だと言えるでしょう。
近年痩身エステで使われているキャビテーションやハイパーナイフなどのマシンは、脂肪細胞に作用するものもあるのでよりダイレクトに脂肪にアプローチすることも期待されています。
【体験料金が安い順】痩身エステランキング
エステについて一生懸命調べても、ネットの情報だけでは実態は把握できません。
そこでおすすめなのが、通常よりもお得な価格で実際の施術が試せる体験プランです。
数ある中でも、体験プランが安くコスパのいいサロンをランキングでご紹介していきます。
1位 バイオエステBTB
バイオエステBTBは、痩身専門のエステサロンとして広く支持されています。
痩身メニューで使われている「セルフィア」というマシンは、BTBと専門のメーカーと共同で開発した高性能なハイブリッドマシン。
・ローリング
・吸引
・ラジオ波
といった3つの機能を組み合わせることで、それぞれ単一で施術するよりもシナジー効果が期待できるんですよ。
体験用のコースでは、このセルフィアを使ったケアが体験でき内容によって以下のように価格が変わります。
・バイオセルファイア2か所 500円
・バイオセルファイア5か所 2,000円
・バイオセルファイアEX5か所 5,000円
セルファイアEXは、先述の3記事の他に電気刺激が加わったものです。
2位 エルセーヌ
痩身エステでもトップクラスの大手サロンであるエルセーヌ。
エステというと、リラクゼーションがメインの目的というイメージを持つ方もいますが、エルセーヌは結果追求型でエステティシャントと協力しながら目標を目指していきます。
そのため、ダイエットや減量を成功させたい方や、自力ではモチベーションが保ちにくいという方にもおすすめです。
体験コースが安く充実していることでも知られており、2021年2月現在以下のコースが利用できます。
・ボディエステ体験コース! 70分500円
・大幅減量コース体験 70分1,000円
・体重も落として脚まで細く体験コース 70分500円
・新・美脚コース 70分500円
このように、全身から部分痩せまでお好みのコースが選べます。
価格的には1位のBTBよりも低いですが、500円の体験コースはウェブからの申し込み限定なので少し制限があることで2位としています。
3位 スリムビューティハウス
スリムビューティハウスは、東洋美容の理論をベースにカッピングやカップドレナージュなどエステで使われることが珍しい施術を取り入れた独自のオリエンタルメニューが人気です。
それは、元々スリムビューティーハウスの前身が鍼灸院だったことに由来しています。
1980年にオープンしてから現在に至るまで、研究に裏打ちされた技術と分かりやすい料金プランで幅広い世代から支持を集めています。
体験メニューとして、
・骨盤ダイエットBeauty体験 80分500円
・骨盤キャビテーション 80分3,000円
・骨盤&代謝巡りダイエットSpecial体験 100分5,000円
・骨盤ダイエット脚やせ体験 80分1,000円
・骨盤プレミアム美脚体験 100分3,000円
などがあります。
効率よくダイエットをするための体質改善として、骨盤のゆがみに着目したメニューが人気です。
キャビテーションなど最新のマシンを使ったケアと合わせたコースもあるので、冷えや体のゆがみなどにお悩みの方におすすめです。
全国に70店舗あるので、お住まいのエリアに関わらず通いやすいのも魅力的ですよね。
痩身エステにはどんな種類があるの?
ランキングでもご紹介したように、同じ痩身エステでも内容や施術方法には様々な違いがあります。
この項目では、目的に合わせてエステ選びをするために痩身エステの種類や、使われるマシンについてご紹介いたします。
痩身エステの種類は大きく3種類!
痩身エステで行われる施術は、大きく分けて以下の3種類があります。
・ゲルマ温浴やドームサウナ
・ハンドエステ
・マシーンエステ
サウナやゲルマ温浴は、施術の前や仕上げに使われることが多いです。
体を温めることで血行をよくして、その後のマッサージや施術の効果を向上させる目的があります。
遠赤外線のサウナや岩盤浴など、体を芯から温める効果があるものはリパーゼという脂肪分解を行う成分の働きを促進すると言われています。
ハンドエステは、エステティシャンやセラピストの手技で筋肉や脂肪をほぐす施術です。
ハンドマッサージの利点として、機械ではできない微妙や調整が効くこと、リラクゼーション効果が高いことが挙げられます。
マシンを使ったエステメニューは、ローラー・吸引・キャビテーション・ハイパーナイフなどの危機を使って脂肪やセルライトに直接アプローチをします。
皮下脂肪は体の構造上運動をしていても落ちにくい部分ですので、直接脂肪に作用することでダイエットの相乗効果が期待できます。
使用するマシンによっては、施術後にマッサージなど分解した細胞や老廃物を排出しやすくするためのケアが必要となることもあります。
おすすめマシーンエステ
マシーンを使ったエステもかなり増えてきましたが、実は使われる機器ごとに作用が異なります。
痩身エステで人気のマシーンについてご紹介いたしますね。
・ラジオ波
ラジオ波(RF)は、高周波によって細胞を振動させ摩擦熱を生じさせます。
電子レンジの仕組みに似ていますね。
温めることで血流やリンパの流れが良くなるため、代謝をよくしたりむくみを改善させる効果があると考えられています。
・EMS
EMSは電流を流すことで筋肉を動かします。
つまり、筋肉を動かすことでトレーニングや運動のような効果があるとされています。
筋肉量を増やして太りにくい体質にしたい、シルエットを引き締めたいという方におすすめです。
・エンダモロジー
エンダモロジーとは、ギリシャ語で「皮膚の科家具」という意味の造語です。
元々はリハビリ中のケアのために開発された医療機器ですが、現在は痩身エステにも用いられています。
他の施術と違うのは、専用のスーツを着ること。
その上から揉み解し・吸引・振動が組み合わさった複雑な動きが、脂肪やセルライトのケアに向いているとして導入するサロンも増えてきています。
スーツの上から行うので、お肌が傷つきにくいのが特徴です。
・キャビテーション
多くの痩身サロンで使われているキャビテーションは、特殊な周波を当てることで脂肪細胞に空洞を作り細胞を減らすマシンです。
脂肪細胞にダイレクトに働きかけるので、リバウンドしにくい身体を作れると人気があります。
キャビテーションを当てて壊れた脂肪は老廃物となるので、マッサージなどと組み合わせるとより効果的。
・ハイパーナイフ
ハイパーナイフは、ラジオ波よりも高い周波数の電流を当てる施術です。
ラジオ波よりも高い熱が発生して、深層部分にも作用するので痩身ケア以外にも肩や背中など疲れがたまりやすい部分のケアにも使われています。
・インディバ
インディバは、電気メスを開発した研究者によって発明されたマシンです。
ラジオ波やハイパーナイフなどと同じ温熱療法の一種で、体内の水分や細胞を振動させることで摩擦熱を起こします。
インディバ社が特許を保有している抵抗性電移法によって、表面だけでなく内部も温めて血流改善や細胞の活性化が期待されます。
・脂肪を冷却するマシン
痩身エステでは温める施術が多いですが、逆に「クールスカルプティング」のように冷やすケアを行うこともあります。
脂肪細胞のみに作用する温度まで冷やすことで、脂肪が壊れて老廃物として排出されます。
家でもできる!?
家でも同じケアができないか、と考えてしまいがちですが痩身エステで使われるマシンは業務用なので家庭用の機器とは出力が違います。
ハンドマッサージにも技術や力の加減が必要ですので、セルフでエステと同じ効果を得るのは難しいかもしれません。
もちろん毎日のセルフケアは大切ですので、サロンケアと組み合わせることをおすすめします。
痩身エステの効果を最大化するには?
痩身エステの効果をよりアップさせるためには、毎日の習慣の見直しも必要です。
食事管理や運動も並行して行おう!
痩身エステにいっているからといって、カロリーオーバーが続いたり暴飲暴食をしてしまっては思うように効果が出なくなってしまいます。
減量やスタイルアップが目的なら、食事制限や栄養バランスも大切です。
とはいえ、いたづらにカロリーを落とすのでは健康的によくありません。ジャンクフードや油ものを避け、ヘルシーな食生活を心がけましょう。
筋トレや有酸素運動はエネルギー(カロリー)消費以外にも、血行を良くする効果があります。
毎日少しだけでも動いたり、筋トレをすることで痩せやすく太りにくい身体づくりに繋がります。
どうしても効果が得られない場合は医療痩身もあり
痩身エステではどうしても効果が得られなかったという場合は、医療痩身を利用したり2つを組み合わせるのもおすすめです。
【医療痩身の内容】
医療痩身で行われる施術内容の一例として、以下のようなものがあります。
・脂肪吸引、脂肪溶解注射
・高周波、超音波機器
・HIFU機器
・レーザー機器
・冷却機器
医療痩身の特徴としては、注射や切る手術などより本格的な施術ができることです。
ハイフや高周波マシンなど同じ施術でも、エステ用と医療用では出力が違うのでクリニックで施術を受けることで効果が表れるケースもあります。
ただ、医療痩身にもデメリットが・・・。
まず第一に高価なことが多いのです。医療グレードの機器を使用し、保険適用外なので施術にかかる費用がかなり高額になる傾向があります。
また、エステと比べると医療痩身が受けられるクリニックの数は少ないので、住んでいる地域によっては受けられない、通うのが不便だという例もあります。
上記の理由からか利用者の絶対数も痩身エステより少なく、レビューや口コミからクリニック選びをするのが難しいかもしれません。
まとめ
今回は、痩身エステには効果があるのかという点について解説いたしました。
痩身エステで行われる施術メニューやマシンはサロンごとに異なるので、知名度やネットの情報だけでなく体験コースなどを利用して実際のサロンの雰囲気や施術の内容から判断していくとよいでしょう。
毎日の習慣も体づくりに密接に関係しているため、サロンの施術を高めるために食事改善や運動を採り入れるなどの工夫をすることをおすすめします。
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